Pumpui's Diary

タイに約18年住んだ男のつぶやき

日本に居るタイ人

本帰国して10か月が過ぎようとしている。早いものだ。 11月以降職を転々としているが、共通項はタイに関わる仕事。仕事上多くのタイ人と接してきている。 タイにいるときに仕事で関わったタイ人は、はっきりいって、いい奴もいれば嫌な奴もいた。タイ人に助…

翻訳をする

帰国していくつかの職場を転々としているが、だんだんと周囲のタイ語スキルが上がっている。それに対し、自分のタイ語スキルはあまり伸びていないような気がするのは、恥ずかしい限りである。 最近は通訳より翻訳をする時間のほうが長くなっている。タイ語か…

วัดป่าพุทธรังษี へ行ってみた

日本にもいくつかタイの寺院が存在している。そのひとつが八王子にあるวัดป่าพุทธรังษีというお寺。このお寺、数年前に火事で焼失したそうだが、最近建て直しているらしいと、存在を教えてくれた友人が話していた。ちょうど仕事で近くに滞在していることもあ…

「ラッカは静かに虐殺されている」を見に行った

以前から見に行こうと思っていた「ラッカは静かに虐殺されている」をようやく見に行くことができた。 IS(イスラム国)に支配されたシリアのラッカ。地上の楽園であるかのようにISが海外に向けて発信していたが、実情は全く違っていた。物資は不足し、公開処…

マルチの勧誘を見る

土日とだれとも話すことなく、休日が過ぎた。 ちょっといいニュースがあったので、休日は本の大人買い。あれもこれもとポチっていたら、2万円近くになっていた(郵送料含む)。最近は本を買うといっても、読む本というより資料っぽい本が半分近くになってい…

タイ人と働く

日本で働き始めて接する日本人は、タイはおろか海外で働いたことのない方がほとんどである。そんな彼らからタイ人とは?ってな感じのことを聞かれると、答えに窮することが多い。今の職場にいるタイ人は、社内で選ばれて日本に来ているわけだから、ある程度…

利益が出ないのはタイ人が悪いのか?

タイ法人は儲かっていない、だから給料を上げることが難しい。駐在員がよくこう言っているが、果たしてそれは本当にタイ人に問題があったのだろうか。 J社は日本にあるサービス業。タイだけではなく、世界に10数か所の拠点を持っていた。その取引先のひとつ…

タイ人に前金は厳禁?!

お金にまつわるトラブルは、日本よりタイのほうが圧倒的に多い。そこで自分が見たタイ人の不正例を一つ書いてみる。 この会社にはメッセンジャーと呼ばれる職種の人間がいた。経理から現金を受け取り、支払いを済ませ領収書をもらって帰ってくるというのが仕…

労働争議が起きた会社の末路

タイに進出しても業績不振で撤退、あるいは日本法人が倒産してしまうケースは決して少なくない。 信田は現地採用として精密機械メーカーC社で働いていた。C社は大手製造メーカーN社からの発注に頼ってタイに進出した。営業活動はN社との結びつきの強い顧問と…

海外進出に慣れていない企業のなれの果て

海外に慣れていない人間がタイに赴任して舞い上がってしまう例はよく聞く。その結果、海外法人が思うように立ち上がらない例もあるようだ。 J社は首都圏に本社があり、全国各地に工場や営業所を持つ製造メーカーだ。だが海外に拠点はなく、タイが初めての海…

退職希望者に対するいやがらせ

日本では退職を申し出た人間を辞めさせないブラック企業が多いと聞く。タイでも辞めるといった途端に嫌がらせをする経営者は少なからず存在する。 磯田はP社に現地採用として働いていた。磯田はどうしてもやりたいことがあった。タイ語を勉強したのち、磯田…

女にはまった工場長

浅岡は日系製造工場で現地採用として働いている50代前半の男性だ。バンコクに本社が、郊外に工場があった。本社には日本から来た社長が常駐しており、工場には日本から来た工場長の古川と浅岡がいた。社長はバンコクにいることが多く、工場のことは古川に任…

本を探す

本屋で本を買わなくなって久しい。 読まなくなったこと以上に、ネットで買う、もしくは電子書籍を買うということが増えたからだろう。最初から買う本を決めている場合は、ネットのほうが便利。ただ、本屋で本を眺めていると、思わぬ本を見つけることもある。…

手書きのタイ語を訳す

手書きのタイ語を日本語に訳す作業を行っている。まあ、読めないといったらありゃしない。タイではメールで送られてきたものを理解する程度だったので、きちんと翻訳する機会はほとんどなかった。また内容も仕事のことが多く、仕事を理解していないと、チン…

ラグビー大学選手権準決勝を見に行く

1月2日といえばラグビー大学選手権準決勝が行われる日である。 1990年代の数年は友人たちと国立競技場へ見に行き、帰りに明治神宮へ初詣に行くのが習わしだった。友人たちはいつの間にか結婚し、私はタイに住むようになったので、途切れてしまっていた。たま…

『ラサへの歩き方~祈りの2400㎞』を見に行ってきた

こんな映画知らなかった…… 12月23日からアンコールロードショーということで早速行ってきました。 チベット自治区にある小さな村の住人11人が、ラサそして聖地カイラスを巡礼に行くという、それも五体投地で。気の遠くなるような旅だけど、熱心な信仰者にと…

Pumpuikun的2017年十大ニュース

2017年を振り返る意味でちょっと書いてみる。 10位:自転車購入 日本で生活を始めて困ったのが移動手段。以前は車があったが、父親が免許返納したため廃車に。田舎生活に車は必須だが、買うお金もないのでとりあえず自転車を購入。高校生以来の自転車。少し…

ラダック旅行記 Part 6 Zanskar(6)

Hongchit村のHome Stay先にたどり着いたものの、家主は農作業から戻っておらず、しばし家の外で村の風景を眺めていた。ようやく現れた若い女性の家主は、幼い子供をふたりも連れて「遅くなってすいません」といいながら、部屋へ案内してくれた。荷を下ろし、…

日本で働くタイ人

日本で生活を始めて知り合った人の中に、日本で働くタイ人が何人かいる。日本で働くタイ人というと、タイ料理店やマッサージ、またはちょっとイリーガルなビジネスというイメージがひと昔前までは強かった気がする。ところが私が知り合った方々は、いわゆる…

ラダック旅行記 Part 6 Zanskar(5)

Zanglaをあとにする。最初の目的地はPadumの南にあるMuney Gompaだ。車はZanskar川沿いに走りPadumへ向かう。昨日行ったTondey Gompaを左に見ながら車は順調に進む。しかし、この辺りの景色は本当に美しい。Padumを通過すると、道が悪くなってきた。一部は石…

ラダック旅行記 Part 6 Zanskar(4)

車はさらに北東に進み、Zanglaへ向かう。この村にはかつてはPadum王家とZanskarを二分して支配していたZangla王家の末裔が今でも暮らしているそうだ。まずは北外れにあるNunneryへ向かう。Zanskarには意外とNunneryが多い。小高い丘の上に建つGompaに着くと…

ラダック旅行記 Part 6 Zanskar(3)

13時間半かけてようやく目的地のUftiに到着した。道を尋ねた男性はこの家の主で、なかなか来ない我々を待つために道路まで出て待っていたらしい。ありがたいことである。車から荷物を下そうとすると、フセインさんがバッグはどれを下す?水は何本必要だ?と…

ラダック旅行記 Part 6 Zanskar(2)

道路に面しているこの宿では車の音がうるさく、ほとんど眠れなかった。かなり熱いお湯が出る以外、Lehの宿のほうがずっと居心地がいい。 5時。ドライバーが迎えに来た。「Zanskarまで12時間は見てください、なにかあったらさらに時間は延びるので早めに出発…

ラダック旅行記 Part 6 Zanskar(1)

Tsu Moririから戻り、1日ほどLehに滞在。この時点でカトマンズ行きのフライトまで10日ほど残していた。 Zanskarへ行きたかった……。ラダックの南にあるZanskarは、幾重にも連なる険しい山々に囲まれた地域だ。中心地であるPadumまで通じている車道は、Kargil…

【Book Review】『盤上の向日葵』(柚月裕子)

藤井聡太4段の活躍もあり、将棋ブームが沸き起こっている。そんなブームに乗って書いた一冊かと甘く見て読み始めたところ、その思いはすぐに一蹴された。 将棋の街天童市で行われているタイトル戦会場に刑事が訪れるところから物語は始まる。 白骨化された死…

【Book Review】 『スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課』(竹内明)

警視庁公安部外事2課(ソトニ)を追われた元エース筒見慶太朗を主人公とした国際諜報小説。『スリーパー』はシリーズ3作目。今度の相手は北朝鮮の秘密工作員だ。 「背乗り」(はいのり)とは、工作員など他国人が現地人になりすますために身分・戸籍を乗っ取…

ラダック旅行記 Part 5 Tsu Moriri(3)

朝起きて部屋を出る。やはり高地だ、突き刺さるような寒気が肌を襲う。外に出ると、女主が水汲みから帰ってきたところだった。水を背負いながら、これから朝食作るから待っててね、という。この寒さで、朝一の仕事が水汲みとはやはり生活は厳しい。パンと卵…

ラダック旅行記 Part 5 Tsu Moriri(2)

朝起きると、体の調子がいい。寝ることによってだいぶ回復したようだ。 Nyomaを出発し、さらに東へ進む。Lomaという村までは外国人が入れると聞いていたからだ。そのギリギリまで行ってみたいと思っていた。Nyomaを出るとすぐに軍の駐屯地があった。ドライバ…

ラダック旅行記 Part 5 Tsu Moriri(1)

Nubraから戻り、1日だけどこも行かない日を作った。さすがに移動続きで疲れがたまってきたからだ。 ラダックで湖を見ようと思っていた。Pangong TsoとTsu Moririのふたつが候補に挙がりどちらに行くか迷っていたが、旅行代理店に相談するとPangong Tsoは映画…

拘束時間が長すぎる

現地採用時代、拘束時間だけはやたら長いと思うようなことがしばしばあった。 ある会社に勤めていたときの話。当時の仕事は、タイ人作業員の補助や日本から来た方のサポートだった。作業そのものは私がするわけではない(やることもあったけど)が、作業者と…