Pumpui's Diary

タイに約18年住んだ男のつぶやき

翻訳をする

帰国していくつかの職場を転々としているが、だんだんと周囲のタイ語スキルが上がっている。それに対し、自分のタイ語スキルはあまり伸びていないような気がするのは、恥ずかしい限りである。

最近は通訳より翻訳をする時間のほうが長くなっている。タイ語から日本語、日本語からタイ語、圧倒的に多いのは日本語からタイ語である。

多くの日本人はタイ語から日本語にするほうが得意だろう。それは日本語として仕上げたものが、どの程度の出来か、感覚的に理解できるからだと思う。しかし、日本語からタイ語にするときは、作った訳語がどんなレベルのものか、わかっていないことが多い。文法もそうだが、例えば「車」を表すときは「ยานยนต์」がいいのか「รถ」がいいのか、などなど。今は必死に日本語を追いかけて訳しているだけだけど、もう少し全体を見て、きちんとした文法や語彙を使って翻訳を進めていきたい次第である。