Pumpui's Diary

タイに約18年住んだ男のつぶやき

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

インド横断とカラコルムハイウェイ~アムリッツアル

ようやくパキスタンを出国。インド側イミグレへ急ぐ。 この間のエリアでは毎日日没2時間前からフラッグセレモニーというイベントが行われている。本来は国旗を降ろす儀式のはずだが、いまでは国家の威信をかけたイベントとなっている。 両国の緩衝地帯? フ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パキスタン総括

パキスタンについてまとめ ・フンザ(カリマバード)。長寿の里、桃源郷、「風の谷のナウシカ」のモデルとなった地域、といった一般的なイメージのほかに、「帽子をかぶった顔つきの違う民族が住む土地」というのものも持っていた。実際にはそれはフンザとい…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ペシャワール(4)

バスターミナルにいた方に教わったホテルを何度も伝えたはずだった。この方はドライバーの親父にも直接伝えていたはずだった。 ペシャワールに戻り、親父は何度も車を止めて、歩いている人にホテルの場所を聞いていた。 「おお、やっと着いたぞ」 大通りから…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ペシャワール(3)

カイバル峠へ向けて出発。ドライバーの親父は典型的なパシュトゥーン人の容姿と身なり。立派な髭で私より年上と思うが……。英語はあまりできそうもない。 昨夜は暗くて見えなかった街並みも、今日ははっきりと見ることができた。バンコク並みの渋滞、秩序のな…

卸)神保町食肉センター へ行ってきた

先日食べに行った焼肉屋の話。 卸 )神保町食肉センターというお店。ランチは45分で950円食べ放題。食べ放題といってもルールがあります。 最初にご飯+スープ+玉ねぎサラダがデフォルトで付いてきます。 次に Aセット:モモ(塩味)+ネックピートロ(味噌味…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ペシャワール(2)

「ほら、あそこだ」 雑踏を走り抜けると、ドライバーが前方を指す。ホテルの名前がネオンで表示されている。予想に反し立派なホテルだ。銃を持った警備員がドアの前に立っている。 「泊まりたいのだが?」というとボデイチェックをされ、終わるとそのままフ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ペシャワール(1)

何度か目覚めたものの、部屋が暗いせいか、すっきりと起きられたのは8時を過ぎてからだった。しかし、よく寝ている……。 本来、朝早いフライトは前日では席が取れなかった。事前の情報は早朝に2便というものだった。この日は昼過ぎにもあったため、こちらのフ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ギルギット

往路で約20時間滞在したカリマバード。その時のイメージはさびれた観光地、インフラがイマイチというものだった。ようやくパキスタンに慣れてきたのか、パキスタン北部のインフラはこういうものだとわかってきた。1日過ごしてその空気が意外と肌に合っている…

インド横断とカラコルムハイウェイ~カリマバード(2)

朝起きると雨が上がっていた。 ホテルからの風景 フォートから Baltit fort バルティットフォートはフンザのミール(藩主)の居城として造られた。長期に渡って使われていなかったが、1990年より修復工事が始まり、現在も工事は続いている。 有名な管理人。…

インド横断とカラコルムハイウェイ~カリマバード(1)

宿の前で車を待つ。自家用車が数台通っていく。 15分ほどするとバスがやってきた。目の前で止まると男が2人乗っているだけだった。 「どこへいきますか?」 流ちょうな日本語で声をかけられる。この風貌で日本人ってわかったのか……。カリマバードと伝えると…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パス―(4)

部屋に戻る。一日一食の生活が続いていたため、お腹が空いてきた。オムレツならできるだろうと注文。すぐに出てきた。 80ルピー(約72円)。唐辛子が効いていていい味を出している。 部屋に戻ると、電気が来ていなかった。フンザは停電が頻繁に発生している…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パス―(3)

宿に戻り、夕食。どんな食材があるか尋ねるとオクラがあるというので、オクラのカレーになった。もちろんチャパティ。チャパティは見るのも嫌になってきた。 翌朝、運よくお湯が出たので、久々にシャワーを浴びる。水量も申し分なく、しっかりと身体を洗うこ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パス―(2)

歩いてきた道路沿いではなく、川に向かって歩き始めた。歩き始めて、ようやくパス―という村は川沿いに広がっている村ということがわかる。 石を積み重ねて道路ができている。 石で敷地を明確に分けているようだ。 建築工事中。休憩しているところを一枚。 リ…