Pumpui's Diary

タイに約18年住んだ男のつぶやき

2018-01-01から1年間の記事一覧

Pumpuikun的2018年十大ニュース

2018年を振り返る意味でちょっと書いてみる。 今年は去年のようなイベントがなかったので、かなり強引だ。 10位:自転車通勤開始 通勤に自転車を使うようになった。筋肉痛に悩まされていたが、しばらくしたら慣れてきた。いい運動だが、雨の日が悩みの種だ。…

インド横断とカラコルムハイウェイ~エピローグ

無事にバンコクへ到着。 荷物を預かっていただいた友人と会い、久しぶりの日本食。ずっと食べたかったとんかつ。なぜか食べきれなかった。 ずっと食べたかったとんかつ 友人と旅の話、帰国後の話などをしたあとホテルに戻った。これで旅も終わりだ。 今回の…

インド横断とカラコルムハイウェイ~コルカタ

予定通りにハウラ―駅(コルカタ)に到着。窓から見えるハウラー橋が懐かしい。 ハウラー駅 コルカタにはサダルストリートという安宿街としてバックパッカーに有名なところがある。古くは『深夜特急』の旅でも沢木耕太郎はサダルストリートに宿をとっていた。…

インド横断とカラコルムハイウェイ~デリー(2)

ガヤー、アムリッツアルでのチケット争奪戦と比べ、あっさりとチケットが取れて拍子抜け。「外国人用」がこれほどまで楽だったとは……。時間が余ってしまった。一度ホテルに戻り、チェックアウトは明日と伝え、このホテルのチェックアウト時間は12時であるこ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~デリー(1)

定刻通り、20時40分にデリー駅に到着した。デリーには大きな駅がふたつ、このデリー駅とニューデリー駅がある。到着したのはデリー駅の方だ。 「ニューデリー駅の前は安宿街になっているんですよ。行けばわかるし、泊るところには苦労しませんよ」 カシュガ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~アムリッツアル

ようやくパキスタンを出国。インド側イミグレへ急ぐ。 この間のエリアでは毎日日没2時間前からフラッグセレモニーというイベントが行われている。本来は国旗を降ろす儀式のはずだが、いまでは国家の威信をかけたイベントとなっている。 両国の緩衝地帯? フ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パキスタン総括

パキスタンについてまとめ ・フンザ(カリマバード)。長寿の里、桃源郷、「風の谷のナウシカ」のモデルとなった地域、といった一般的なイメージのほかに、「帽子をかぶった顔つきの違う民族が住む土地」というのものも持っていた。実際にはそれはフンザとい…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ペシャワール(4)

バスターミナルにいた方に教わったホテルを何度も伝えたはずだった。この方はドライバーの親父にも直接伝えていたはずだった。 ペシャワールに戻り、親父は何度も車を止めて、歩いている人にホテルの場所を聞いていた。 「おお、やっと着いたぞ」 大通りから…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ペシャワール(3)

カイバル峠へ向けて出発。ドライバーの親父は典型的なパシュトゥーン人の容姿と身なり。立派な髭で私より年上と思うが……。英語はあまりできそうもない。 昨夜は暗くて見えなかった街並みも、今日ははっきりと見ることができた。バンコク並みの渋滞、秩序のな…

卸)神保町食肉センター へ行ってきた

先日食べに行った焼肉屋の話。 卸 )神保町食肉センターというお店。ランチは45分で950円食べ放題。食べ放題といってもルールがあります。 最初にご飯+スープ+玉ねぎサラダがデフォルトで付いてきます。 次に Aセット:モモ(塩味)+ネックピートロ(味噌味…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ペシャワール(2)

「ほら、あそこだ」 雑踏を走り抜けると、ドライバーが前方を指す。ホテルの名前がネオンで表示されている。予想に反し立派なホテルだ。銃を持った警備員がドアの前に立っている。 「泊まりたいのだが?」というとボデイチェックをされ、終わるとそのままフ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ペシャワール(1)

何度か目覚めたものの、部屋が暗いせいか、すっきりと起きられたのは8時を過ぎてからだった。しかし、よく寝ている……。 本来、朝早いフライトは前日では席が取れなかった。事前の情報は早朝に2便というものだった。この日は昼過ぎにもあったため、こちらのフ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ギルギット

往路で約20時間滞在したカリマバード。その時のイメージはさびれた観光地、インフラがイマイチというものだった。ようやくパキスタンに慣れてきたのか、パキスタン北部のインフラはこういうものだとわかってきた。1日過ごしてその空気が意外と肌に合っている…

インド横断とカラコルムハイウェイ~カリマバード(2)

朝起きると雨が上がっていた。 ホテルからの風景 フォートから Baltit fort バルティットフォートはフンザのミール(藩主)の居城として造られた。長期に渡って使われていなかったが、1990年より修復工事が始まり、現在も工事は続いている。 有名な管理人。…

インド横断とカラコルムハイウェイ~カリマバード(1)

宿の前で車を待つ。自家用車が数台通っていく。 15分ほどするとバスがやってきた。目の前で止まると男が2人乗っているだけだった。 「どこへいきますか?」 流ちょうな日本語で声をかけられる。この風貌で日本人ってわかったのか……。カリマバードと伝えると…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パス―(4)

部屋に戻る。一日一食の生活が続いていたため、お腹が空いてきた。オムレツならできるだろうと注文。すぐに出てきた。 80ルピー(約72円)。唐辛子が効いていていい味を出している。 部屋に戻ると、電気が来ていなかった。フンザは停電が頻繁に発生している…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パス―(3)

宿に戻り、夕食。どんな食材があるか尋ねるとオクラがあるというので、オクラのカレーになった。もちろんチャパティ。チャパティは見るのも嫌になってきた。 翌朝、運よくお湯が出たので、久々にシャワーを浴びる。水量も申し分なく、しっかりと身体を洗うこ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パス―(2)

歩いてきた道路沿いではなく、川に向かって歩き始めた。歩き始めて、ようやくパス―という村は川沿いに広がっている村ということがわかる。 石を積み重ねて道路ができている。 石で敷地を明確に分けているようだ。 建築工事中。休憩しているところを一枚。 リ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~パス―(1)

往路でアーリアバードからソストへ行く途中、なんとなくいい雰囲気の村があった。ソストで同行者が「地球の歩き方~パキスタン編」を持っているというので見せてもらうと、どうやらそれはパス―という村と思われた。ハイウェイ沿いに数戸の民家が見えただけだ…

遠近両用メガネ

老眼を意識して7,8年経っただろうか……。 以前遠近両用メガネに挑戦したが、遠くを見ることへの違和感が拭えきれず、使わなくなっている。特にタイにいたころは車の運転があり、遠くが見えずらいという恐怖感を払拭できなかった。普段はふつうのメガネをかけ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~ようやくパキスタン

クンジュラブ峠は4800mほどの峠。中国側の出入国手続きはタシュクルガンで行うが、パキスタンから中国へ入るときは、この峠にある税関で念入りな荷物検査が行われた。手順としては ・ゲートをくぐると、何台もの車両が税関検査を待っており、指示があるまで…

インド横断とカラコルムハイウェイ~クンジュラブ峠へ

気がつくと22時過ぎ。今から知らない街をひとりで歩く気力はない。明日は新疆時間8時からパキスタン行きのチケットが販売されると聞いていたので、7時半に目覚ましをセット、電気を消して横になる。 タシュクルガンの街並み 往路で食べた包子 写真は青年旅舎…

インド横断とカラコルムハイウェイ~タシュクルガンへ

新疆時間というものがある。カシュガルは公式には北京時間が運用されているが、あまりにも離れているため、2時間遅い時間、新疆時間で住民は生活している。北京時間で8時は新疆時間で6時。まだ真っ暗だ。 国境の街、タシュクルガンまで移動時間は5,6時間。…

インド横断とカラコルムハイウェイ~カシュガル(番外編)

学生時代からの憧れていたカシュガルは、来る時期が遅かったようだ。 さて、この地を離れてどこへ行こうか……。カシュガルまでは同行者がいた。ここからは自分ひとりでルートを決められる。ガヤーからカシュガルまでの移動中、どこへ行こうかとずっと考えてい…

インド横断とカラコルムハイウェイ~カシュガル(2)

翌日、空港へ向かう同行者とタクシーに乗り、エイティガール寺院の前でひとりで降りた。職人街といわれるエリアをひとりで散策。 ザクロのジュース。1杯10元(約165円)。ちょっと高かったなあ。 鍛冶職人。 続いて川を渡ったところにあるバザールへ。カシ…

インド横断とカラコルムハイウェイ~カシュガル(1)

同行者の最終目的地のトルファンまでは帰国の日程上、間に合わないと判断。カシュガルに着いた翌日、同行者のひとりは日本へ向けて出発した。今回の私があまりにもバテ気味だったのを同情してか、もうひとりの同行者が1日ほど滞在し、案内してくれることとな…

インド横断とカラコルムハイウェイ~プロローグ

インドからクンジュラブ峠を越えてトルファンまで(陸路で)行く予定です……。 ある方からそんな話を聞き、同行させていただくことになった。インドのニューデリー空港で待ち合わせをし、ガヤーまで飛行機で行った。ガヤーから列車でパキスタン国境のアムリッ…

心境の変化

タイで感じたことをだらだらと。 今回のタイ滞在中は友人と過ごす時間が多かった。バンコクでは在住者や、旅行中の友人と食事などができた。チェンマイやチェンライでも、それぞれ在住者と会うことができた。ほとんどの方が1年ぶりの再会ということで、話も…

バックパッカーは滅びたのか?

忘れないうちにタイに行ったときの話。 チェンライからチェンマイへはバスで移動。このルートを初めて移動したのは1995年。エアコンバスに乗ったのに、途中の山中でエンジンが故障し、あとから来たノンエアコンバスに乗り換えさせられたという思い出のルート…

1年ぶりにタイへ

仕事の区切りがついたので、本帰国からちょうど1年、タイへ行ってきた。 実はまだやり残したこともあったので、その区切りをつけることがひとつ。そして買い物が目的だった。 ・友人に預けてあった荷物の回収 実はどうしても捨てることも、持って行くことも…