Pumpui's Diary

タイに約18年住んだ男のつぶやき

一次情報の大切さ

登場人物の関係が複雑な話。

先に概略を書いてみる。

甲さん:今回の中心?人物。

Aさん:甲さんの友人。私の友人。Bさんは存在を知っている程度。

Bさん:甲さんの友人。私の友人。Aさんは存在を知っている程度。

Cさん:甲さんと顔見知り。私の友人。Aさん、Bさんと面識なし。

私:甲さんとは顔見知り程度。会えば挨拶するくらいといえばわかりやすいか。

 

Aさん、Bさんそれぞれから甲さんにまつわる話を聞く。

まつわる話、以下わかりやすく「情報」と書いてみる。

Aさんから聞いた情報、ア、イ、ウ、エ、オとあったとする。

Bさんから聞いた情報、カ、キ、ク、ケ、コとあったとする。

ア~オの情報、整合性が取れており、不自然な点はない。

カ~コの情報、整合性が取れており、不自然な点はない。

ところが、ア~コの情報、すべてを合わせると、整合性が取れていないように解釈できるのである。

Aさんの情報が、Bさんの情報をそれぞれ否定しているものでもない。

Bさんの情報が、Aさんの情報をそれぞれ否定しているものでもない。

ただ、ア~コすべてが事実だとすれば、甲さんは人間ではないのでは?

と思うくらい、整合性が取れない人となってしまうのである。

恐らく、AさんもBさんも噓をついている(もしくは私をだましている)意思はないと思う。甲さんがAさんやBさんに対して偽っているのかもしれない。

大事なのは「一次情報」ということ。

ア~コの情報、私はなにひとつ甲さんから聞いていない。正誤を判断できない。

 

新卒で働いていた会社で教わった言葉「現地現認」。

現地へ行き、自分の目で確認したことだけが事実であるということ。

ウクライナやロシアに関する情報が色々と入ってくるけれど

自分の目で見たものはない。ジャーナリストが報告していることを

闇雲に信じるのではなく、なにが真実であるか、

自分の頭で考えることが大切なんだなあと思う昨今である。

 

なぜこんなことを書き始めたかというと

久しぶりにCさんと話す機会があり

甲さんの話題を持ち出してきたからである。

甲さん、私にとって永遠に謎の人物で終わりそうである。