Pumpui's Diary

タイに約18年住んだ男のつぶやき

共通の友人

共通の友人が少ない気がする。

共通の友人とは、例えば、自分の友人Aさん、Bさん、Cさん、Dさんといるとする。

自分とAさんはもちろん友人、AさんとBさんも友人、BさんとCさんも友人、Aさんも友人。でもAさんとDさんは面識がない、BさんとDさんも面識がない、CさんとDさんも面識がない。自分とDさんは友人。こういうケースであれば、A,B,Cさんは共通の友人と言えるが、Dさんは共通の友人がいない友人、ということになる。

自分の場合、このDさんに該当する方が多い気がしている。

タイに住んでいたころ、日本在住の友人が亡くなった。この友人にも共通の友人がいなかった。訃報を知らせてくれたのは、友人の身内(私は会ったことがない)。友人の携帯に登録してあった方に一斉に訃報を知らせていたのであった(とメッセージに記載されていた)。身内の方がこういうことをしてくれなければ、友人の死を知るのはもっと先になっていただろう。

昨年、共通の友人がいない友人のひとりと連絡が途絶えた。幸い、年末に突然連絡をくれたので、生きていることが分かった。そして今年に入って定期的に連絡をくれていた別の共通の共通の友人がいない友人から連絡が途絶えている。2人に共通しているのは、身体の不調を訴えていたこと。そういえば、先に書いた亡くなった友人も、その年の年賀状で入退院を繰り返している(病名は書いていなかった)ことを書いていた。そんなこともあって、この友人が少し気がかりである。

さて、それはさておき、この共通の友人がいない友人に、私の訃報はどうやったら知らせられるのかなあと、連絡が取れない友人を思いながら考えてしまった年始めだった。