仕事の区切りがついたので、本帰国からちょうど1年、タイへ行ってきた。
実はまだやり残したこともあったので、その区切りをつけることがひとつ。そして買い物が目的だった。
・友人に預けてあった荷物の回収
実はどうしても捨てることも、持って行くこともできず、空港まで送ってもらった方に持って帰ってもらったバッグが一つあった。これを回収。中身の一部は記憶にないものも。記憶より重たかったのは誤算。
・銀行口座の閉鎖
18年の生活で口座はいくつか作ったけど、これらは毎年維持料かなにかの名目で引き出され、残高が0になり次第自動的に閉鎖されるはずなので、放っておいている。そして事実上使っていた口座はふたつだけになっていた。このうちのひとつはATMカードの有効期限も切れている、支店がサムローン(勤務していた会社の本社近く)という旅行者視点では不便な位置にある、といった理由もあったので口座を閉めることにした。
通帳を出して、口座を閉鎖したいというと書類を渡されてサインして、しばらく待つだけ。記憶より残高があったのはうれしかった(といっても1万B以下だ)。
長期滞在用のビザなしで銀行口座を開設することは難しくなってきている。今後の人生なにが起きるかわからないので、もうひとつの口座はまだ閉鎖せずにいる。
・タイ語関係の本
本当は通訳の仕事で使いそうな本を探すつもりだったのだが、ここ2か月ほど専門性のない翻訳をしていたこともあり、結局それらしい本は買っていない。
住んでいたころ「本とCDは見つけたときに買っておけ。また目にするかわからない」といわれたことがあった。日本でも本については、一部のベストセラーを除き、こういう傾向にある気がする。
チェンマイのスリオンブックセンターで北タイらしい本、チェンマイ空港で目に留まった一冊を購入。
・タイ語キーボード
シールを貼ればいいのだけど、なんか好きじゃないので、ノートパソコンに外付けのキーボードをつないでいた(ワイヤレスだけど)。しかし、これが壊れてきたのでタイに行ったときに買おうと思っていた。今度いつ行くかわからないし、大きいので友人の帰国時に頼むわけにもいかないので2つほど買っておいた。今回の一番の買い物である(笑)
・ジーンズの修理
デブなのですぐに切れてしまう。タイでは路上にミシンを出してこうした修理に応じている人が数多くいる(と書いて思い出したが、最近は減っているし地方では見かけないような)。自分の場合、アパートの近くに顔なじみになった店があったので、今回もそこに出しておいた。