Pumpui's Diary

タイに約18年住んだ男のつぶやき

心境の変化

タイで感じたことをだらだらと。

今回のタイ滞在中は友人と過ごす時間が多かった。バンコクでは在住者や、旅行中の友人と食事などができた。チェンマイやチェンライでも、それぞれ在住者と会うことができた。ほとんどの方が1年ぶりの再会ということで、話も弾んだ。

まあ、そのときはいいのである。友人と別れてから独りになる時間がどうもつらいのである。最初からひとりだと、それはそれでいいのだけど、宴の後の虚しさというか……。

自分は「旅行はひとり旅」というスタンスにこだわってきた、いや、自分の嗜好と合う人がいなかっただけなんだけど、常にひとり旅だった。去年北タイやネパールトレッキング、そしてインドネシアと常にだれかがいる旅が続き、その楽しさを知った。食事のメニューが豊富、常に話し相手がいる(これは適度な距離が必要なのだけど)、交通費や宿泊費のコストを下げることができる……。

年齢によるものが大きいのだろうけど、徐々に旅のスタンスが変わっていく。同じ旅は二度とできない。もう若いころのような気持ちで旅することはできないのだろうなあ、と思いながら、ホテルに戻りひとりベッドの上で思う日が続いた。

写真は最終日に友人と食事したレストラン。

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